2024年11月にジャスティックより待望の可変スリーブ機能付きカーボンフェース＆チタンボディカーボンクラウンの新ドライバーが発売されました。
高弾性カーボンを55層にも及ぶ偏肉厚設計による強烈な弾きと直進性、キャリー+ランのトータル飛距離の伸びが期待できるドライバーになっています。
フェースとクラウンのカーボン化による25gにも及ぶ余剰重量を3つのカートリッジウェイトに置換することで、好みの弾道へとより大胆にチューニングが可能です。
ロフトは10.5°の1種類のみでヘッドにロフト表示はありませんが、リアルロフトもフェースセンターでほぼ10.5°を計測していました。
構えてみると、ヘッドデータではフェースアングル-1.5°になっていますが、ほぼストレートに見えます。ヘッドの大きさも相まって非常に安心感があります。
実際打ってみると、弾道は基本ストレート。
加えてシャフトの特性と使い手のスイングが緩やかに現れるといった印象です。
前モデルの450MAXがハイドローが打ち易かったのとはやや異なり、弾道が強くなって前に飛ぶイメージです。
しっかり目の打感とやや高めの打音ですが、飛距離は申し分ないでしょう。
ジャスティックのスリーブは、ロフトとライ角が同時に変化していくテーラーメイドタイプ方式を採用していますが、スタンダードポジションが最もライ角がアップライトの状態になります。
したがってグリップエンド側から見てシャフトを時計方向に回すと、テーラーとは逆に、スタンダードポジションよりロフトがマイナスになり、かつライ角がフラットへと変化するので注意が必要です。
スリーブスペック表が付属していますので参考にしながら調整してください。
下記データは当ショップの試打シャフトと組み合せたときのクラブスペックです。
参考にしてください。
<参考> クラブスペック[PROCEED DOUBLE-R 460MAX-D 10.5°]
・ヘッド_リアルロフト:10.5° ライ角:58° 体積:453cc 重量:199g
・シャフト名 スペック
①PROCEED Selection Magic 38-R 45.5" 276g D3 231cpm
②PROCEED Selection R 50-R 45.5" 304g D4 230cpm
③ATTAS SUNRIZE 5S 45.25" 292.3g D3 245cpm
④ATTAS SUNRIZE 6S 45" 313g D1 253cpm
⑤Diamana WB 63 S 44.75" 310g D1.5 267cpm
※①、③のシャフトには、軽量グリップ(36g)を装着しています。
※販売価格(PROCEED DOUBLE-R 460MAX-Dヘッド):\110,000(税込)
